書きたいけど、書けない
こんな状況を「ライターズ・ブロック」と言います。
ライターズ・ブロックは、よくあることです。
きっとライターなら誰もが一度は経験していることでしょう。
一見ありえない感じがするかもしれませんが、、、
マインドフルネスのスキルを取り入れ、「書けない」という現状を受けいれることで初めて、そのブロックを乗り越える準備ができるのです。
苦しみの中にいるときは盲点となりがちな、とてもシンプルなことです。
わたしがマインドフルネスに助けられたと実感している、最も大きい発見のひとつです。
現状を受け入れて、できない自分に優しくする。
たったそれだけで、こんなにも人は変わるのかと目が覚めるおもいでした。
このブログでは、「受け入れる」ことの重要性と、ライターズ・ブロックが溶けるマインドフルネス・ストレス低減法(MBSR)のテクニックを紹介します。
マインドフルネスでライターズ・ブロックが溶ける秘密
受け入れる力
ライターズ・ブロックを経験すると、イライラしたり焦ったりするのは当然です。
しかし、現状を受け入れ、自分自身に優しい気持ちを向けることが重要です。
まるで小さい子をなだめる母親のように。
現状を認め、受け入れることで、より効果的に作業を進めることができるようになります。
時に行き詰まりを感じても構わないということを忘れないでください。
書けない作家として自分を演出する
書けない作家としての自分の現状を否定したり、どうにかして克服しようと抵抗しないでください。
今は「書けない人」という役回りの瞬間にいるだけ
このように自己認識することで、状況を冷静に把握することができます。
そうすると、ライターズ・ブロックは一時的な状態であり、やがて創造性が戻ってくることを認識するのです。
では、どうしたらそう思えるようになるのでしょうか?
ライターズ・ブロックが溶けるマインドフルネスのスキル習得法
受け入れることに加えて、MBSRのテクニックを実践することは、作家のブロックを克服するのに役立ちます。
ここでは、マインドフルネスとセルフコンパッションを促進する戦略をいくつか紹介します。
マインドフルな呼吸
呼吸に意識を集中させます。
考えごとをし始めたら、また呼吸に意識を戻す。
眠くなったら、眠くなったことに気付いて、呼吸に意識を戻します。
もしくは眠くなったことに気付いて、寝てしまっても構いません。
この瞑想をやめたい!と思ったら、やめたいと思ったことに気づいて、やめてください。
誰も何も責めません。
ボディスキャン
つま先から頭のてっぺんまで体の感覚をスキャンして、観察します。
ただそれだけです。
感覚に気づく、と言う単純なことが難しいと感じることがあるかもしれません。
または何も感じないかもしれません。
その時はその時でいいのです。
感じにくい、何も感じないということに気づきます。
最後に
たったそれだけ?
と思われたかもしれません。
それでいいのです。
シンプルすぎて見逃していることが自分を苦しめている、ということに気づいたら状況がすこしずつ変わってくるでしょう。
執筆は時として浮き沈みのある創造的な旅のようなものです。
自分自身の感覚をじっととらえることで、あなたの創造性に再び火がつくでしょう。