インフルエンサーへのインタビューは、準備から企画、運営、実行に至るまである程度の時間と労力を必要とします。
せっかくのインタビューが、何かで台無しになるのは非常にもったいないことです。
そこで、失敗から学びましょう。
ここでは、インフルエンサーへのインタビューが大失敗してしまう5つの注意点を紹介します。
その1:インフルエンサーに過剰なコミュニケーションをとる
影響力のある人にインタビューさせていただけないかと頼む前に、その人のことをよく知り、関係を築く必要があります。
そのためには、SNSで彼女たちをフォローして、できるかぎり交流することです。
ただし、あまりにコミュニケーションを取りすぎると、ストーカーのように思われる可能性があります。
インフルエンサーとのコミュニケーションは、彼女たちのレーダーに映る程度にとどめましょう。
返信が遅いなど、相手に迷惑をかけていることを示すサインに気づきましょう。
自然なやりとりを心がけ、リアルでプロフェッショナルなつながりを作るようにしましょう。
その2:インフルエンサーのインタビュー時間に遅刻する
せっかくインタビューの準備や段取りをしたのに、遅刻して相手に迷惑をかけてしまっては、悪い印象を与えてしまい、準備してきたことが水の泡になってしまいます。
約束の時間に間に合うかどうかを確認し、疑問がある場合は約束の時間をゆとりをもって設定しましょう。
その3:インフルエンサーのインタビュー準備があまりに不足
インフルねんさーとの貴重な時間を有効に活用しましょう。
そのためには、準備が必要です。
インタビューのための質問と予備の質問をたくさん用意し、明確なアウトラインを事前に作っておきましょう。
インタビュー中に、インフルエンサーがすでに答えているような質問を繰り返さないように気をつけしましょう。
その4:インフルエンサー側が準備したありきたりなインタビュー
準備の一環として、インフルエンサーに質問リストを渡し、何を期待されるかを知ってもらうとよいでしょう。
インタビューのテーマと、あなたの目標や期待を理解してもらうためです。
しかし、インタビューの細部までインフルエンサー側にに準備していただくと、完全に事前に準備されたありきたりなインタビューになるおそれがあります。
どこまで事前準備をするかはあなたの判断ですが、原則として、インタビュアーが知るべきことは事前にお知らせますが、全ては知らせる必要はありません。
その5:フォローアップを忘れずに
インタビューを受けた人が、その後いなくなってしまうことほど、嫌なことはありません。
インタビューした相手へのフォローアップが必要です。
まず、インタビューの公開についての詳細を知らせる必要があります。
また、何かを編集したい場合に備えて、映像や音声を確認してもらうのもよいでしょう。
また、インタビュー後も連絡を取り合い、交流を続けましょう。
期待は手放してね