新しいアイデアはよく浮かんでくるけれど・・・どうやってそれを実現すればいいの?
少しでもそんなことで悩むことがあれば、頭の中にあるアイデアを形にしてビジネスで成功したいと思ったこと、一度はありませんか?
もしそうであればこの記事は、きっとあなたのようなクリエイティブ型パーソンにとって、可能性を見出せるものになるでしょう。
ではどうやって実現するのか?
試行錯誤の末になんとかゼロイチを抜けた個人の体験から得た学びをシェアします。
ひとつの案として、ぜひ参考にしてください。
学校教育のワナ
苦手なことも含めて全部をひとりで出来るようにならないといけないと思っていると、時間ばかりが過ぎていきます。
しかし、出来ないことを手放して、出来ることに徹するほど身軽で上手くいくものです。
しかしこの
「出来ないことを手放して、出来ることに徹する」
が意外と難しく・・・
長年私たちは学校教育のなかで出来ないことを指摘され、あらゆることが出来るオールマイティーな人ほど評価されてきました。
要するに、なんでも出来るように頑張ってしまいがちです。
しかし、それは社会に出るまでの話。
その後はとくに個人で起業をしていく場合やフリーランスの場合、個人の得意が強みとなり仕事になることを意識する必要があります。
つまり、このような真逆の価値観に入れ替える作業が欠かせません。
ステップ1:苦手を明らかにする
かといって、たいていの場合、最初から創作や制作だけに時間を割いていればいいというわけでもないのが、また、事を難しくしています。
ずば抜けて天才的なアーティストであれば、それでいいのかもしれません。
しかし現実的なことを言うと、そうでない人が大半です。
そこで、何があなたのビジネス形成に必要で、苦手な分野はどこかを一通りおさらいした上で(苦手なものは出来なくてもいいのですが)、把握する必要があります。
その理由については、ステップ3で説明します。
ステップ2:得意なことで喜ばれるものを見極める
あなたのクリエイティビティを活かしたビジネスを作っていくためには、何が足りていないでしょうか?
考えてもなかなか分からない場合は、行動を優先させてください。
必要そうなことをひと通りやってみるのが、遠回りのようで近道です。
さらに、あなたのクリエイティビティはどう表現したら周りから喜ばれるでしょうか?
独りよがりにならず、人や社会に求められ喜ばれるために、適したこと、もの、形態を選択していく必要があります。
この時の注意点は、たとえ求められるものであっても、無理のないこと、もの、形態を選択することです。
長期的な目線でいうと、無理のあることは長続きしません。
自分の限界や無理の範囲がわからない場合は、とりあえずやってみて、軌道修正していってください。
短期的にチャレンジするのもありです。
このバランスがとっても重要です。
ステップ3:自分の苦手を得意とする人と組む
次に、自分には苦手なことを得意とし、楽に出来てしまっている人を見つけることです。
それには「出会い」が必要です。
資金的に余裕がある場合は、外注という形式があります。
しかし、最初から外注できる人ばかりではありません。
その場合はフットワークで稼いでください。
今は現場に足を運ばなくても、オンラインでの出会いが簡単になりました。
あなたが求めている人はどこにいそうですか?
狙っていくのもあり、意外と身近な人が紹介してくれるケースも大いにあります。
常にアンテナを張って、チャンスを掴んでください。
【ビジネスライフハック】
さらに良い時代になりました。
人とのコミュニケーションが苦手で出会いのチャンスが少ない場合は、AIがあなたの苦手をカバーしていくれるかもしれません。
その可能性もぜひ検討してみてださい。