SNSはとても便利ですが、使い方によっては要注意です。
コンテンツを投稿しようと思ってログインしたら、かわいい動物の動画に惑わされる。
コメントを確認しようとアプリを開いたのに、ニュースの話題に巻き込まれる。
フォロワーがどれだけ増えたか確認しようと思ったら、1時間も何気なくスクロールしている自分に気づく。
SNSはビジネスに欠かせないものになっていますが、どうすれば無関係なものに気を取られずに済むのでしょうか？
大切なのは、コントロールし、集中することです。
プラットフォームを上手に選ぶ
まず、どのプラットフォームを使うかを慎重に選びましょう。
全部を使う必要はありません。
むしろ、時間を浪費するものになるかもしれません。
以下のようなサイトを選びましょう。
-視聴者がいて、積極的に参加している
-時間を有効に使えるサイト
仕事とプライベート使用との境界線を設ける
SNSをプライベートで使うのか、仕事で使うのか、境界線を持ちましょう。
仕事用のアカウントを別に作成し、仕事中は個人的なアカウントを使わないようにします。
たとえば、個人用のFacebookアカウントとビジネス用のページを用意します。
仕事中には、個人用のアカウントは使わないようにします。
もしくはTwitterやInstagramは友人とのコミュニケーションに使うなど、さまざまな使い方ができます。
目的意識を持ってログインする
SNSにアクセスするときは、毎回、具体的な目的を持ちましょう。
例えば、Facebookにログインするのは、投稿のコメントをチェックするため、あるいはフォロワーをリサーチするため、など。
その時は、目的以外のことはしないようにしましょう。
もし見たい動画があったら、後で見られるように保存しておくのもいいかもしれません。
またログインする時間帯を決め、終了時間を設けます。
例えば、朝15分チェックする、と決めておくなど。
タイマーをセットし、タイマーが鳴ったらウィンドウを閉じる、とすることも可能です。
やることの優先順位を決める
制限を設けると同時に、SNSに優先順位を付けましょう。
例えば、20分間をSNSに費やす時間にするとします。
この時間帯に、まず自分が書いたコンテンツを投稿するとします。
次に、コメントをチェックして、その次に特定の情報を検索する。
最も優先度の低い項目は、フィードをスクロールすることかもしれません。
このように、コンテンツを読む時間を確保しつつ、重要な仕事を先に終わらせるようにします。
通知機能を使う
通知機能は、あなたが実際にプラットフォームにログインしなくても、あなたにメッセージでお知らせしてくれます。
重要な内容だったら、ログインして確認します。
SNSのダッシュボードを使う
SNSのダッシュボードを使えば、複数のプラットフォームでの活動を整理し、監視することができます。
一目で状況を把握できるため、時間の節約になります。
気を取られているものを見極めて取り除く
SNSのコントロールは可能です。
ただ、少し意識する必要があります。
自分がどのようにソーシャルメディアを利用しているか、どこで時間を浪費しているかを把握してみましょう。
そうすることで、何に最も気を取られているかがわかり、それを排除することができます。
