【2025年厳選7選】AIツールで絵本を作る（初心者〜上級者向け）

そもそもイラストを描きたいなんて思ったことがないくらい縁遠かったのですが、ChatGPTでDALL·E 3が使えるようになった頃、試しに画像を生成してみたところ、思いのほか、かわいい絵が簡単に描けてびっくり。

そこからストーリーを描き、一冊の絵本に仕立てたのがKindleでのAI絵本出版の始まりです。

これまでに文章中心のKindle本をいくつか出版してきましたが、絵本にはまた違った楽しさがあり、読み手との距離も少し近く感じられるような印象がありました。

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この体験から、

「絵や文章の得意・不得意に関わらず、AIがあれば物語をカタチにできる」と実感し、いろいろ実験を繰り返しつつ、時々AIを使った絵本づくりをサポートすることもしています。

最新作↓

AI絵本の魅力

表現のハードルをぐっと下げてくれるところ

• 「もっと絵がうまかったら……」
• 「文章力があれば……」

そんなふうに迷っていた人でも、AIのサポートがあれば、割と簡単に絵本を完成させることができます。

活字離れの昨今、読み切りサイズがちょうどいい

視覚的に伝わりやすくサッと読み終えることのできる絵本は、文章中心のKindle本よりも気軽に読まれやすいというメリットもあります。

作り手も短時間での仕上げが可能

さらに、作り手側も15,000文字の原稿を書くのに比べると、断然絵本のほうがスピーディーに仕上げることができます。

【レベル別に厳選】AI絵本制作ツール 7選

ここでは、「初心者」「中級者」「上級者」それぞれに適したツールを、機能や操作性の観点から分類しました。

使い方の目的に応じて整理しています。

＊下記内容について：特徴や価格は変更されることがあります。最新情報は各サイトでご確認ください。

初心者向け（まずは体験してみたい方へ）

中級者向け（より高品質な表現に挑戦したい方へ）

上級者向け（世界観の統一やモデル訓練もしたい方へ）

AIを活用した絵本制作のステップガイド

1. ストーリー作成（ChatGPT）

ChatGPTにテーマを伝えるだけで、ストーリーの骨組みや登場キャラクターの設定を提案してくれます。

ここはいくらでもリクエストして納得のいくものにしましょう。

2. イラスト生成（Midjourney or Stable Diffusion）

上記のAIツールを使って、作成します。

その際のプロンプトはChatGPTに相談するといいです。

3. ページをレイアウトする(Canvaなど）

Canvaを使えば、文章と画像を並べて見開きページを簡単に作成できます。

絵本テンプレートも豊富で、デザインが苦手でも安心です。

4. Kindleで出版する（KDP）

を使えば、誰でも電子書籍として出版できます。

PDFまたはJPEGをアップロードするだけで、Amazon上で絵本として公開可能です。

この3と4の工程が若干ややこしいです。

必要な方はこちらにまとめましたので、お使いください↓

【Q&A】AI絵本制作でよくある質問

Q1. AIで作ったイラストの著作権は大丈夫？

A. Midjourneyは商用利用OKとされていますが、最新情報は各サイトをご確認ください。

Q2. Kindle出版でAIイラストを使う際の注意点は？

A. オリジナル性を高めるため、ストーリーやテキストのフォント、レイアウトで工夫しましょう。

Q3. AIで絵本のイラストを作るには、どんなプロンプトを使うと良いですか？

A. プロンプトの作り方が絵本の仕上がりを大きく左右します。

具体的には、キャラクターの特徴、色合い、画風を細かく指定すると、より意図したイラストが生成されやすくなります。g

例えば、「優しい水彩画スタイルの動物キャラクター」や「ファンタジー風の魔法の森の背景」といった詳細な指示を加えるなど。

AI時代の絵本制作を始めよう！

AIを使えば、絵が描けなくても、文章に自信がなくても、

あなたのなかにある物語を絵本というかたちで届けることができます。

どんな小さなアイデアでも、かたちにしてみると誰かの心に届くかもしれません。

ぜひ、まずはひとつ試してみてください。