マインドフルネスは「心の筋トレ」といわれることがあります。
そして、いわゆる筋トレとは「体の筋トレ」。
この2つは鍛える場所が異なるという明らかな違いの外にも、まったく違う点があります。
それは、「Doing」と「Being」の違いです。
その違いがはっきりすることで、マインドフルネスの理解が深まります。
ぜひ、参考にしてください。
「Doingモード」の筋トレと&「Beingモード」のマインドフルネス
筋トレはご存知の通り、体を動かして筋肉に負荷をかけて行います。
一方、マインドフルネスはじっと座っている瞑想やボディスキャンのように横になった状態で行うことができます。
ほかには体を動かすヨガをつかったマインドフルネスもあります。
しかし、マインドフルネスの場合は、体を動かしても動かさなくても、何かをすること(Doing)が目的ではなく、今の瞬間に意識を向け、今ここにいる、つまり「Being」が目的になります。
達成しようとするほど物になる筋トレ&別物になるマインドフルネス
社会的な生活を送っていると、私たちはたいてい何かを達成したいと思ってしまいます。
仕事の面でも個人の成長のおいても、そして筋肉をつけて体脂肪率を○パーセントまで落としたいなど。
一方、人格者になるためとか、成功するためとか、何かを達成するためにマインドフルネスを始めようとすると、マインドフルネス瞑想が成り立たなくなってしまいます。
つまり「Being」ではなくなってしまいます。
正しくやるほど成果を実感できる筋トレ&正しくやろうとするほど出来なくなるマインドフルネス
初めて筋トレをする場合などは特に、正しいフォームやトレーニング方法を教えてもらったほうが、しっかりと筋肉がつきやすかったりします。
(↑脚トレにチャレンジしてみたい時にどうぞ)
しかし、マインドフルネスは今行っている自分の瞑想方法で間違っていないのか、正しいのかと考え始めると成り立たなくなってしまいます。
なぜなら「Being」ではなく、「Doing」になるからです。
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「Doing」と「Being」のバランスが大事だね。
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ますます分からない…
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BeingでありながらDoingすることもできるんだよ。
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何それ?そんなのありえるの??
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マインドフルYOGAなんかが、それだね。くわしくは下の記事に書いてあるよ。
じゃあ、普段はどうしたらいいの?何もしなくていいの?