「リトリート」とはもともと軍事用語で、「戦いや危険から逃れるためにその場所から離れて、困難な状況を避けて静かで安全な場所に行く」という意味があります。
私たちの日常もまるで、そのような忙しさとの戦いや競争意識をもつような場面があることも少なくありません。そしてサバイバルモードが長く続いてしまって、意欲や体力が失われてしまうこともあるのです。
現代人にとってリトリートは、「To Do List」を一旦脇に置いて静かで穏やかな時間を過ごし、エネルギーをチャージするチャンスとなり得ます。

マインドフルネスのリトリートに参加するメリット
マインドフルネスのことを本で学んだり、マインドフルネス瞑想をアプリやYouTubeを利用して、身近で簡単に体験できるようになってきました。
身近にマインドフルネスを体験できる便利な半面、私たちの日常にはほかに気を引くものや、ついつい時間を費やしてしまうものに溢れています。
そういうなかで、マインドフルネスに集中できる環境に身を置いて参加できるものがリトリートです。
「瞑想する時間がない」という悩みがあったとしても、その時ばかりはマインドフルネス瞑想のためだけに確保された特別な時間。
誰にも、何にも邪魔されることはありません。
つまり、マインドフルネスのリトリートに参加するというのは、「自らマインドフルネスに集中する環境を選択する」ことにつながります。
マインドフルネスのリトリートはどんな人にオススメか
様々な人がマインドフルネスの恩恵を受けることができますが、一時的に立ち止まる必要のある人ほど、その価値を実感できるかもしれません。
ただし、マインドフルネスは医療行為ではなく、それに変わる代替的なものでもありません。
とくに体やメンタルのセルフケアとして新しい方法を学びたい方や、ストレスの対処を学びたい方、仕事や家庭、人間関係など人生に対する見方を変えたいと思っている方にオススメです。
*病院に通院中の方は、主治医にご相談ください。
マインドフルネスのリトリートでは何をするのか
マインドフルネスのリトリートで行われる一般的な内容を紹介します。
座る瞑想
ボディスキャン
頭の先から爪先まで、全身の感覚を確かめてスキャンしていきます。
マインドフルヨガ
ヨガで体を動かす中で、気づきを得ていきます。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
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歩く瞑想
食べる瞑想
五感をフルに使って食事を味わいます。
やり方についてはこちらの記事で解説しています。
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【本格派】マインドフルネスのリトリートを体験する
MBSR(マインドフルネスストレス低減法)8週間プログラムのなかで、1日終日のリトリートを実施します。
詳細や参加方法についてはこちらよりご確認ください。
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