メーリングリスト構築の指標

さて、メーリングリストの作成に取りかかったら、次はメール配信の仕組みがしっかり機能しているかをチェックしていきます。

メーリングリストを育成する目的は何だったのか、思い出してみてください。

顧客と連絡するため?

ブログの内容を紹介するため?

新サービスの紹介のため?

今、目標に到達できていますか?

次のメールを送る前に、現在のメール配信の仕組みがどのように機能しているかを評価しましょう。

メール配信の仕組みが機能しているかを4つの指標から学ぶ

ほとんどのメール配信プラットフォームには、無料で利用できる分析機能が搭載されています。

しかし、いくつかの重要な指標をおさえることで、あなたのメール配信の仕組みがどのように機能しているかがわかります。

メール配信の仕組みの機能をチェックする4つの指標

開封率

どれだけの人がメールを開いてくれたか。

クリック率

メールを開封した人のうち、何人がメール内のリンクをクリックしたか。

コンバージョン率

メール内のリンクから何人が商品やサービスを購入したか。

退会率

何人があなたのメーリングリストから退会したか。

うまくメーリングリストを機能させるには、リストのパフォーマンスを示す指標に注目する必要があります。

また、それぞれの数値はメーリングリストの成功を測る一つの手段に過ぎないことも理解しておいてください。

これらの指標は、誰かがリストから退会した理由や、メールを開かなかった理由を必ずしも教えてくれるわけではありません。

もし、もっと多くの情報を得たいのであれば、アンケートを作成して、メルマガ読者に直接意見を聴くことで、読者があなたのメルマガの内容についてどのように考えているかを知ることができます。

改善しながら進める

たとえ低い数値やネガティブなフィードバックがあったとしても、個人的に受け止めないでください。

フィードバックしてくださったことに感謝して、メルマガ配信の仕組みを改善するために活用しましょう。

以下に、指標を改善するための簡単な方法をいくつかご紹介します。

メルマガの機能性を表す指標を改善する7つのポイント

①コールトゥアクション(CTA)を記載して、読者が次に何をすればよいかを明確にする。

②メールは短く、要点を絞って書きましょう。

③件名に意味を持たせなければ、メールを開いてもらえません。

④読者にとって価値のある内容にしましょう。

⑤パーソナライズし、理想の顧客が使う言葉を使う。

⑥送信前にプレビューを行い、正しく動作することを確認しましょう。

⑦読みやすく、楽しくなるようなメールにしましょう。

成功を祝う

おめでとうございます!

何があなたの顧客に有効で、何が有効でないかがわかりましたね。

今こそ、自分を褒めて、この進歩を祝う時です。

先に成功を祝うことは、あなたの自信を高め、勢いをキープしてくれる素晴らしい方法です。

読者を理解するために、いろいろなことを試し、楽しむことを忘れないでください。

メーリングリストは現在進行形なので、学びながらでも大丈夫です。

学んだことをじっくりと考え、今後のアクションを計画しましょう。

結果を評価し、どのような行動を取ればより良いメール配信の仕組みができるかを考えましょう。

これからビジネスを立ち上げる場合でも、現在のビジネスを成長させる場合でも、質の良いEmailアドレスを連絡先として持っていることは、目標達成への近道です。

eBOOK 無料プレゼント:オンラインビジネス 成功の近道 「リストビルディングの設計図」