【上級者編】セールスファネルの中の限定オファーが売れない5つの理由

限定オファーは、セールスファネルのなかで重要な役割をはたします。

期間や数量を限定して提供されるため、その希少性が魅力を増します。

さらに、あなたのコアとなる商品購入への道とつなげてくれます。

ところで、購入に至る限定オファーを作るにはどうしたらいいのでしょうか?

ここでは、あなたの限定オファーが売れないことを示す5つのサインを紹介します。

理由1:希少性が強調されていない

繰り返しになりますが、限定オファーの秘訣は希少性です。

期間限定であると購入者は、「今日はここにあるけれど、明日はもうない」というような気持ちになります。

もし、その「限定オファー」をどこかで見たことがあったり、それほど特別なものでない場合は、信頼性を失うことになります。

より期間限定を感じてもらうには、カウンターや時計を追加して、残り時間が表示させることもできます。

イメージ

理由2:ファネルの最初に入れてしまう

限定オファーをセールスファネルのどこに配置するかが重要です。

限定オファーは、見込み客が最初の認識段階を過ぎた、ファネルの中盤で最も効果的に機能するのです。

限定オファーをあまりにも早く売り出すと、見込み客が購入に踏み切れない可能性があります。

限定オファーを提示する前に、あなたの専門知識と全体的な価値を示すことに時間をかけてください。

理由3:独自の価値を提供していない

セールスファネル内のすべてのオファーは、独自の価値を提供するようにしましょう。

見込み客が直面している問題の解決に役立ち、具体的な結果をもたらすものになるように。

同業者の他の商品やサービスとの差別化が必要です。

理由4:オファーが複雑すぎる

よくある問題は、オファーが複雑すぎることです。

あまりにも説明が長かったり、逆に説明不足だと、顧客は購入せずに限定オファーを素通りしてしまいます。

シンプルな限定オファーを目指しましょう。

ベネフィット(独自の価値)と期限を説明し、その商品やサービスを購入することで何が得られるか、すぐに購入しなければ損をすることを知ってもらいます。

これが、限定オファーのシンプルで効果的なレシピです。

理由5:とりあえず人気の限定オファーを真似る

限定オファーは、あらゆる形で提供されます。

しかし、単純に人気の商品の限定オファーを真似すればよいわけではありません。

いくら人気の限定オファーであっても、業界が異なれば型を真似たところで、必ずしも同じような結果になるとは限りません。

例えば、あなたのサービスがよりシリアスで、見込み客が落ち着いたものを好む方が多い場合、派手な限定オファーは惹きつけるどころか、引かれてしまうでしょう。

あなたの顧客、あなたのブランド、あなたの業界にとって何が効果的かを見極めることができたら、魅力的な限定オファーを作ることができます。

大切なのは、見込み客を理解し、彼女たちの問題解決に純粋に役立つ商品やサービスを提供することです。